糖尿病とは

糖尿病は一言でいうと血液中の血糖値が慢性的に高い病気です。私たちは膵臓から分泌されるインスリンによって各臓器に血糖を取り込みますが、このインスリンの作用が悪くなったり、インスリンの分泌が低下したりすると血糖値は上昇します。この状況が長期に続くと糖尿病を発症します。
糖尿病は主に2種類に分類され、生活習慣(運動不足・食べ過ぎ)と遺伝的な原因(体質)が合わさって発症する2型糖尿病、インスリンを作る膵臓が自己免疫によって破壊されてインスリンがほとんど分泌されなくなる1型糖尿病があります。日本では約95%が2型糖尿病です。

糖尿病の現状

平成29年の国民健康・栄養調査では、糖尿病および糖尿病予備軍と考えられる人は約2000万人と推計されています。糖尿病は自覚症状がほとんどないことから、病院に受診するタイミングが遅れたり、一度治療を開始しても自己中断してしまう患者さんも少なくありません。
その結果、糖尿病が進行し重症化してから、ちゃんと病院に通院するようになる患者さんも多いのが現状です。しかし一度重症化してしまうと失明して視力失ったり、腎臓の機能が低下して人工透析をするといった糖尿病の合併症に苦しむことになります。そのため早期発見、早期治療が大切な病気です。

糖尿病に関連する記事一覧