食べてないのに太る!?食事量をチェックしてみよう!

食べてないのに太る!?食事量をチェックしてみよう!

山崎 麻未

管理栄養士

執筆者:山崎 麻未

大学卒業後、糖尿病専門医のいる病院に管理栄養士として7年間勤務。調理業務、献立作成、糖尿病をはじめとする生活習慣病の患者への栄養指導に従事。その後、オンラインの保健指導、健康関連の執筆を主に行なっている。

食べてないのに太る。実はこれ、結構多い悩みなんです。 そんな時は下のチェック項目に当てはまっていませんか?

・食事にお菓子や菓子パンを食べる
・普段の飲み物はジュース・清涼飲料水・甘いコーヒー
・夕食は20時以降
・単品食(うどんのみ、カレーのみ)が多い
・ごはん(白米)の量が多い
・野菜をあまり食べない、または野菜しか食べない
・健康に良さそうなものは何でも食べている

これらに当てはまったら要注意です。
ここでは、それぞれについて解説していきます。


食事にお菓子や菓子パンを食べる

お菓子はもちろん、菓子パンもパンではなくお菓子に分類されます。砂糖を沢山使って作られているので、少しの量でもカロリーが高いのが特徴です。
また、食事をお菓子や菓子パンだけの人は身体に必要な栄養素がとれないため、太りやすい身体になります。パンを食事にする場合は、お肉や野菜が入っているサンドイッチや総菜パンを選ぶようにしましょう。

普段の飲み物はジュース・清涼飲料水・甘いコーヒー

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普段の飲み物がジュース・清涼飲料水・甘いコーヒーという人は自身が思っている以上にカロリーを摂取しています。甘い食べ物に比べて甘い飲み物は、身体へのカロリーの吸収率が高くなるため太りやすくなります。カフェでついつい砂糖入りの飲み物を頼んでいる人は、ブラックコーヒーや砂糖の入っていないカフェオレを頼みましょう。
もちろん1番良いのは、水分をお茶かお水でとることです。

夕食は20時以降

夕食を20時以降に食べている人は、20時前に夕食を食べている人と比べて、食事後のエネルギー消費量が低くなるため、太りやすくなります。なるべく夕食は20時までに済ませるようにしましょう。どうしても、夕食が遅くなる場合は、夕方におにぎりなどの軽食を食べると、夕食の食べ過ぎも抑えることができますよ。

単品食が多い

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うどん、カレー、丼物などの単品食は糖質に偏った食事になります。他に必要なお肉やお魚などのたんぱく質、野菜などが足りないため、食べたものの消化に必要なビタミンや酵素が足りない状態となり、太りやすくなります。食事の形はお肉や魚、野菜の摂れる定食などの品数が多い食事の形にしましょう。

ごはん(白米)の量が多い

みなさんは普段のご飯の量はどの程度食べているか把握していますか?
1食のごはんの量は自分の身長と同じくらいといわれています。例えば、身長160㎝の人の1食のごはんの量は160gが目安量で、これはコンビニのおにぎり1.5個分になります。もちろん、運動をする人や仕事上身体を動かすことが多い人はよりごはんの量は多くなりますが、基準の量を覚えておくと食べ過ぎも防ぐことができます。

野菜をあまり食べない、または野菜しか食べない

野菜をあまり食べない人は、ビタミンやミネラル、食物繊維が足りていないため、代謝が落ちたり、便秘になったり、血糖値が上がりやすくなったりと、太りやすい原因をつくってしまいます。
また、野菜しか食べない人は、一時的には痩せることがありますが他の栄養素が足りていないため身体が飢餓状態となります。その結果、少し食べた食事を身体にため込むようになってしまうため太りやすい身体になってしまいます。

健康に良さそうなものは何でも食べている

納豆・豆腐・豆乳・はちみつ・ヨーグルト・牛乳などの健康に良いとされているものを食べている人は、食べすぎていませんか?
健康に良いといっても、どれも低カロリーではありません。納豆・豆腐・豆乳は同じ大豆製品のため、1日1回で十分です。はちみつは大さじ1杯まで、ヨーグルトや牛乳はどちらか1つを1日1回までにしましょう。
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まとめ

いかがでしたか?自分ではあまりカロリーをとっていないつもりでも、このような食生活を送っていれば太る原因となります。毎日の食事をバランスよくとり、何気なく口にしている間食や甘い飲み物を制限するだけでもダイエットにつながりますよ。
矢野 宏行

医師 医学博士

監修者:矢野 宏行

糖尿病専門医、老年病専門医。
2006年 日本医科大学を卒業後、日本医科大学付属病院、国立国際医療研究センター研究所を経て、現在は都内クリニックに勤務。